雨水タンク メンテナンスチェックリスト2

・購入前の確認
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今回でメンテナンスチェックリストをまとめます。雨水フィルター以外は気付いたらやる、という感じです。大変でも面倒くさくも無いので、今日は「世界水の日」 是非雨水タンクを設置して、水に思いを馳せてみては。

オーバーフロー・初期雨水カット

オーバーフロー・初期雨水カット共に機能しなくなると、雨水があふれ出してきます。オーバーフローが詰まりなどを起こすと空気網等から噴き出してきます。(空気網は前回を参照して下さい。)詰まる個所としては配管の途中・流出口が考えられます。
共にこの雨水浸透桝に接続し放流しています


この様になっており、確認も簡単に出来ます。
オーバーフローの口ですが、ここに何かが詰まるとオーバーフローしません。今回は大丈夫で今のところ詰まった事はありません。雨水タンクのおかしな所から水が出るようでしたら、空気抜き網・オーバーフローを疑い対処する事になります
もう片側の雨水浸透桝には水抜きが接続されています。
雨水タンクの清掃はここから雨水を抜き行います。清掃と言っても水の勢いで汚れを吹き飛ばすという、原始的方法です。でもこれが一番手っ取り早く、効果もあります。10年でまだ2回しかしていませんが、問題なく稼働しています。

自作ペットボトル水位計

最後に水位計です。雨が降っても動いていないようでしたら要チェックです。これも基本目視で十分で、あれおかしいなと思ったら確認程度でOKです
降っても降らなくても同じ位置にある時は、異常を感知して下さい。
これも簡単に外せるようにしてあるので、気になったら取り出してみます。
異常は無かったのですが、一様確認の為外しました。ペットボトルと塩ビ管・旗で構成されています。簡易に作っているので、このペットボトルに雨水が入ると上がらなくなるので、チェックと言えばこの程度です。何の問題も無いので戻しました。

雨水タンク メンテナンスチェックリスト

雨水フィルター         フィルター交換2ヶ月
水栓・バルブ・手押しポンプ   適宜
空気抜き網           適宜
固定状態            適宜
オーバーフロー・初期雨水カット 適宜
水位計             適宜
清掃              サインがあれば 出来れば年1回以上
適宜連発…決して手を抜いている訳ではありません、これ位で良いという事です。何か異常がある場合は気付きますので、慌てずに対処するよう心がけましょう。
 
あくまでもマイルールですので、これが正解という訳ではありません。市販の雨水タンクにも適用できる部分はありますので、出来そうな事からまずは始めてみましょう。やり始めればあれも・これもと出てきますので、その都度足したり・引いたりで続けられる事を念頭に運用しましょう

市販の雨水タンクの方が圧倒的にメンテナンスはしやすいです。気付いたらやる、これだけですので三日坊主な私でも出来るぐらい簡単です。使ってこその雨水活用、放置して使えない何て事の無い様少しの手間を惜しまず、かと言って難しく考えずにエンジョイしていきましょう。

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