雨水フィルター4 初期雨水カット放流と雨水菜園2020も

・雨水フィルター
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雨水用フィルター、前回3ヶ月を目途に交換と決めたのですが、気になって2ヶ月で点検してみました。初期雨水カット装置の水を抜いて、雨水菜園最後のナスもお楽しみ下さい。

やはり気になる、プラスチック…

雨水用フィルター交換を3ヶ月と一旦決めたのですが、時間も有ったので2ヶ月で確認してみる事にしました。いつもの手順で、

フィルターを確認します
虫は入っていませんでした。(鳥も…)藻の様なものが増えているので屋根に生え始めているかもしれません。普段確認できない所を気付かせてくれます。この一点をとっても雨水用フィルターを設置する意義があります。今度は屋根も確認してみます。
サボったリングの様な汚れがあったので拭いて戻します。
雨水用フィルターの中身を検証します。
いつものプラスチック、量が俄然増えているようです。これも屋根に上った時確認しますが、海洋ゴミで人工芝が大量に発見されています。長さといい、大きさといい人工芝では無いかと考えてしまいます。ベランダなどで重宝されていますが、ボロボロになるまで使用するのはどうでしょうか?

最近の強風は昔と比べ物にならず、風が吹く度に拡散していけば巡り巡って海に辿り着いても不思議ではありません。SDGs12・つくる責任 つかう責任、つくる側としても賞味期限ではありませんが、耐用年数を示し適度な交換を促すべきで、つかう側は状態を確認して適切に交換していくべきでしょう。

人任せでは無く自己責任に則って生活していく義務があります。自分は良くても遠く離れた場所で問題を起こしている可能性に思いを巡らせなければなりません。食べ物・水道水にもマイクロプラスチックが確認されるようになった今、行動を起こさなければいけません。雨水タンクを設置しフィルターを設けるだけで、微力ながら解決へ向けての行動は出来ます

雨水タンク自作1にはありませんでした

自作施工雨水タンク5の驚きの残留物を見て慌てて雨水用フィルターを設置した、雨水タンク自作1。コチラも確認してみました。
いつもの様に外し確認します。
見づらいですが、セミの死骸が入っていました…まあ~致し方ないですね、雨水用フィルターのおかげで雨水タンクに入らずに済みました。大きな成果です、雨水自体は腐らないのですが虫の死骸が入る事でそれ自体が腐りますので、水質保全に貢献しました。プラスチックは確認できなかったので、まずは一安心

雨水用フィルター交換3ヶ月としていましたが、2ヶ月に変更しようと思います。自作施工雨水タンク5のプラスチックはどうも気になるので、これでいきますフィルター自体のダメージはさほどでもないですが、雨水タンク自作1の残留物もソコソコ有りましたし1ヶ月では手間もあるし、もったいない。しばらくはこれで決定します。

雨水菜園2020 本当の最後

シリーズとしては完結しましたが、ナスが最後に収穫できたのでその顛末を。
もう花も付いていないので最後のナスです
無事収穫し、抜きました。
立派に育ちました、来年も植えて更に堪能したいですね。
来年は種類も増やし、土にも気を配って大収穫祭をお見せします。からの~
食べ応え万点でした!

初期雨水カット 放流

暫くやっていなかったのでこちらも行いました
ドライバーで緩め、
ここから慎重にキャップを離さないように、
出た、濁った水がしばらく出てきました。
空が映るほど澄んできました。全てが汚れている訳ではありません、この汚れが雨水タンクへ入らないだけでも初期雨水カット装置の意味があります。
これは雨水タンクの水抜き部ですが、透明継手で確認する限り濁っていません雨水用フィルター初期雨水カットの賜物でしょう。
矢印の部分に貯めていて最下部にキャップが付いています。汚れをそこに誘導し、封じ込め雨水タンクへの流入を阻止します。雨が降る度毎回やるのが理想ですが、飲み水では無いので大目に見ています。(面倒くさがり…)大事なことで面倒な事はやらなくなります、やれる時にやる位のスタンスでストレスを感じる事無くやっていく事が長続きの秘訣です。でも1年単位で放置するのはやめましょう

マイクロプラスチック問題は根が深そうです。今回プラスチックの量が増えていたのはやや衝撃的でした。犯人捜しをするわけではありませんが、皆さんも身の回りを点検してみて下さい。思わぬ盲点が見つかるかもしれません。

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