じょうろ等での水やりも悪くありませんが、手押しポンプにより利便性は格段に上がります。電動ポンプにはかないませんが、使用時にCO₂を排出しないメリットは無視できません。水やり・洗車と重宝しています。
手押しポンプ
元々、展示用の雨水タンク自作3の為に購入しましたが、展示が終わり使わないのはもったいないという事で自作施工雨水タンク5で使用する事としました。何度か書いていますが、重要な雨水活用アイテムなのでクドイですが書いていきます。





雨水菜園で大活躍
雨水の取入れは、バルブよりフレキ管で接続、使う時にバルブを開けます。
元々貯めた水を吸うタイプだったので、改造して直結できるようにしました。推奨しませんので詳細は省略…フレキ管では無く、ホースニップルを付けてホース接続に変えれば、手押しポンプの移動が楽になります。基本雨水菜園用なので動かす必要が無いのでこうしていますが、機動性も持たせられます。
水を出すホースもワンタッチ継手が使われており、悪くなった時などには簡単に交換が出来る様になっています。ホースもだいぶくたびれているので、ボチボチ交換時期なようです…
簡単に装着できます。
雨水菜園まで約3m、十分届く距離になっています。
手押しポンプが無ければ、ここまで水やりをやっていなかったかもしれません。それほど面倒くさくありません。必要最低限な設備は多少環境負荷がかかっても、トータルで考えてメリットが上回るようでしたら躊躇なく設置していきましょう。
電気を使わないというのが最大のメリットで、この先も意識して取組んでいかなければならないですね。面倒くさくなるとやらなくなる、何事もそうですが雨水活用に関しては絶対やらなければならない事では無いので、尚更そうなります。SDGsの関心が高まっていますが、実践している人はまだ少数派の様な気がします。
雨水活用自体がSDGsに貢献出来るので、まずやって続ける。少なからず気候危機にも立ち向かっていけるような大きな活動へ繋げられると本望なのですが、まずは足元を見つめ直し継続していく事に専念します。
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