今回でメンテナンスチェックリストをまとめます。雨水フィルター以外は気付いたらやる、という感じです。大変でも面倒くさくも無いので、今日は「世界水の日」 是非雨水タンクを設置して、水に思いを馳せてみては。
オーバーフロー・初期雨水カット
オーバーフロー・初期雨水カット共に機能しなくなると、雨水があふれ出してきます。オーバーフローが詰まりなどを起こすと空気網等から噴き出してきます。(空気網は前回を参照して下さい。)詰まる個所としては配管の途中・流出口が考えられます。共にこの雨水浸透桝に接続し放流しています。




水援隊 雨水活用の会
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自作ペットボトル水位計
最後に水位計です。雨が降っても動いていないようでしたら要チェックです。これも基本目視で十分で、あれおかしいなと思ったら確認程度でOKです。降っても降らなくても同じ位置にある時は、異常を感知して下さい。
これも簡単に外せるようにしてあるので、気になったら取り出してみます。
異常は無かったのですが、一様確認の為外しました。ペットボトルと塩ビ管・旗で構成されています。簡易に作っているので、このペットボトルに雨水が入ると上がらなくなるので、チェックと言えばこの程度です。何の問題も無いので戻しました。
雨水タンク メンテナンスチェックリスト
雨水フィルター フィルター交換2ヶ月
水栓・バルブ・手押しポンプ 適宜
空気抜き網 適宜
固定状態 適宜
オーバーフロー・初期雨水カット 適宜
水位計 適宜
清掃 サインがあれば 出来れば年1回以上
適宜連発…決して手を抜いている訳ではありません、これ位で良いという事です。何か異常がある場合は気付きますので、慌てずに対処するよう心がけましょう。
あくまでもマイルールですので、これが正解という訳ではありません。市販の雨水タンクにも適用できる部分はありますので、出来そうな事からまずは始めてみましょう。やり始めればあれも・これもと出てきますので、その都度足したり・引いたりで続けられる事を念頭に運用しましょう。
市販の雨水タンクの方が圧倒的にメンテナンスはしやすいです。気付いたらやる、これだけですので三日坊主な私でも出来るぐらい簡単です。使ってこその雨水活用、放置して使えない何て事の無い様少しの手間を惜しまず、かと言って難しく考えずにエンジョイしていきましょう。
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