水道管破裂に注意 凍結の威力

↪ペットボトル雨水タンク自作Ⅳ
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暖冬とは言え、朝は冷え込みますね。雨水タンクも凍結…圧力計を付けたことにより凍結の威力が可視化されたので、ご報告。

ペットボトルもカチンコチン…

暖かいのですが突然氷点下はやってきます…-5℃を超えると水道管破裂が増えます。数年前はその対処に1か月かかったこともありました…

今年はありませんがそれでも凍結は起こりますね・
ペットボトル雨水タンクはカチンコチン…-4℃でこの有り様です…-1~2℃だとカチンコチンにはなりませんが、過冷却を起こして触ると凍っていきます。

この時取付けた圧力計に驚きの変化が。水位計として設置したのですがまさに圧力計、氷の凄さを教えてくれました。

圧力が…

満タンで0.02Mpaなのですが、-3℃で
0.03Mpaを超えました…-4℃で
0.04Mpa…倍?膨張の現実を垣間見ました。今年はこれ以上にはなりそうもないのでこれが最高値か?

水道管破裂の主な原因

雨水タンクは開放系のシステムなので、破裂に至ることはあまりありません。
空気抜き・取入口があるので管に対する力は逃がされます。
久々の防虫目皿、空気は逃がされるのでそうそう膨らむことはありません。一方水道は当然密閉系のシステムなので、凍結して膨張するとダイレクトに水道管にダメージを与えます。

凍結している時は漏水に至りません、問題は融けてからです。膨張したときに管にヒビ等が入ると、そこから漏水を起こします。大抵昼前後に漏水事故が発生します。
昼には通常値に戻っていました。2~3日、-5℃以下になると破裂事故は増えます。この写真のHIVP管はVPよりは強くなっていますが破裂の可能性はあります。

給湯器も注意が必要です、電源が入っていれば問題ないですが、アパート・貸家など入居者が出てブレーカーを落としていると、破裂の恐れがあります。ブレーカーを上げておくか水抜きの処置を必ず行ってください。破裂すると交換になるので痛い出費です。

まだもうしばらく警戒は必要です、外水栓に毛布を掛けたり、配管の保温を今一度確認するなどやれる事はあるので、冬時期は気を付けましょう。

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