水栓のハンドルを変えるだけで接触している時間を低減できます。レバーハンドルへの交換方法、主に今付いているハンドルの外し方を説明します。withコロナからafterコロナを見据え、取れる対策は打っていきましょう。
既設のハンドルを外す
ホーム水栓などのハンドルを外す手順からいきます。
この様に水栓柱などに付いているホーム水栓、横自在水栓も見た事はあると思います。ハンドルの仕様は変わらないので外します。
プライヤーで水栓ビスを外すとハンドルが外れます。このギザギザになっている部分にレバーハンドルを差込みます。水を止めずに行うのでハンドルを押さえながら水栓ビスを回して下さい。一緒にハンドルが回ると水が出てきてしまいます。
この様なハンドルの場合は、コチラを参照してください。
レバーハンドル
レバーハンドル、この様なイメージです。上記は元からレバーハンドルの水栓ですが、後付けが可能です。先ほどのあのギザギザの部分に差し込んで水栓ビスを閉めれば完了です。
重複するところもありますが、動画でお楽しみください。
レバーになるだけで、手の甲・肘などで開け閉めが出来る様になりますので新型コロナ対策になります。金額的にもお手頃でDIY感覚で出来ますので、是非お試しを。
まだまだありますので是非お好みで探してみて下さい。ほとんどの場合大丈夫ですが、稀にギザギザ部分の規格が違う場合があります。古かったり・外国製の場合など、アダプターも付属しているものがありますのでそちらを選ぶようにしましょう。メーカー・型番が分かれば一番良いですが、分からない場合は写真などで問い合わせをして下さい。それでもダメなら業者に来てもらうか、水栓交換となります。ここ数年設置でしたら問題ないでしょう。
このギザギザが擦り減ってしまいレバーハンドルがハマらない事があります。現状ハンドルがガタついたり、ハンドルが止まらずくるくる回るなどの現象があるようでしたら、まずこの部分の交換が必要となります。
ギザギザに引っ掛かり水を開け閉めしますので、この溝が無くなると取付きません。次回シングルレバーハンドルを紹介しますので、その時に外し方などを詳しく説明します。ハンドルさえ外せれば出来ます。すぐに水を止めることが出来るので節水にもなります。指先への負担を減らしウイルス付着を回避する。高齢者にも優しく、ちょっとした工夫で安全・安心な生活を送っていきましょう。
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