一般的な取水器には付いてます
市販されている雨水タンクには取水器が附属しているものが多いです。フィルターも付いているので、あまり神経質になる必要はありません。
白く見えるのが、フィルターです。フィルターを設置する理由の一番は虫・落ち葉です。生きたまま入ったり、死骸が入ったりします。これが腐敗していくと水質はかなり悪くなります。
フィルターがある事で、これは防げます。鳥の糞も同様です。少し大きめの汚れを除去するという認識で良いでしょう。
フィルターも突き詰めていくと際限が無くなりますので、用途・目的をしっかり持ち過剰な設備とならない様に。お金もかかります・・・キッチンなどで使う浄水器レベルは全く必要ないので、他の事にお金は使いましょう。
フィルターを入れる場所
自作施工雨水タンク5に取付けているフィルターの紹介。本当に簡易です・・・
初期雨水カット装置コチラで書きましたが、
これも水質改善のために設置しています。たて樋と配管の接続部分が少し膨らんでいます。この部分にフィルターが設置できるようになっています。
この様にパイプが上に抜けこの中にフィルターが設置できるようになっています。
家にあるもので、簡単に
フィルターに使用するのは、キッチンの排水かごに被せるこれです。
これです。ストッキングの様に伸縮があり設置にとても便利です。
念のため2枚重ねにして、パイプに被せます。
パイプを戻して完了です。手間も掛かりません。
透明継手を使用しているので、汚れ具合も確認できます。これでどれ位使えるか検証していきます。
私も最初はあれこれ考え、炭を入れていた時がありました。それで径の大きいパイプを少し長めにしていました。ただ、メンテナンスが面倒で結局放置してしまいかえって良くなかったんじゃないかと思っています。
虫や落ち葉が入らなければ良い、この感覚で十分です。元々雨水自体は汚くありません。使い道がはっきりしていれば、最低限の設備で快適な雨水活用ライフは送れます。検証して報告します。
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