遂に水道の様な使い勝手の雨水ポンプを手に入れました。取付簡単でまさにDIYでコスパも良く圧倒的な水量、これで雨水活用の場を拡げられそうです。せっかくなので、トイレも少し掃除してみました…
ダイヤフラムポンプ
今回購入したのが、ダイヤフラムポンプ。自吸式なので水圧が低くてもポンプで吸ってくれるので、雨水タンクにモッテコイです。圧力スイッチもあり、水を止めればポンプも止まってくれます。これをしたかった、今まではスイッチで出し止めをしていたのでズット見ていなければなりませんでした。
ワクワクしながら早速取付にかかります。
初代雨水ポンプを外す
2014年に設置して6年間頑張ってくれました初代雨水ポンプ、本当にこれが無かったら雨水タンク40%しか使えない所でした。感謝しつつ、外します。
そして別れの時…
接続している管、フレキ管と言いますがこれは再使用します。使えるものは最後まで使う、これ基本ですが悪そうだったら交換して下さい、漏水の原因になります。
2代目雨水ポンプ
届いたダイヤフラムポンプを確認します。
箱も損傷はなく大丈夫そうです。見慣れないシールが…
初めて見ました…Japanを入れたかったのでしょうか…
気を取り直して確認。
そんなに重くなく付属品も有りました。必ず確認しましょう、遅くなればなるほどコチラの責任になります。接続口を取り付けていきます。
その前にIN/OUTなどが書いていない…よく見ると
矢印が1か所だけ…もうチョットわかりやすくてもいい様な…更に気を取り直して進めます。
これはなかなか簡単で接続部材を差込んで、
青いプラスチックを差込むだけです。
これだけでした、更によかったのがストレーナも付いていました。ゴミ取りですが、雨水タンク内にはどうしてもチョットしたゴミがありますのでそれを取り除いてくれます。
中に網が入っていてゴミを取ります、しばらくしてから確認してみます。メンテナンス時に詳しくやります。
本体へ装着
あっという間に出来ました。今回はフレキ管接続ですが、ホース接続できる部材も同梱しています。
数種類の選択肢があるのはイイですね、設置場所に合わせて使い分けられます。
接続口も可動するので施工も楽です。
雨水トイレに設置
いよいよ設置します。
初代雨水ポンプが有った場所に設置します。
配管はあるのでフレキ管を接続するだけです。雨水ポンプ運転時に振動しますので防振ゴムを。
ポンプを設置する際は設置します、初代は宙に浮かせていたので要りませんでしたが今回は床設置ですので設置しました。
床養生の為にも合った方が良いでしょう、固いものに当たってする音は軽減されます。思った以上に小さく納まりも良かったです。
もはや雨水ポンプの存在もありません…覗き込まないと見えません。
意を決して、イザ試運転!
写真では伝わりづらいですが、今までと比べ物にならない勢いで、水道と変わらない位です。
そして、止まった。しかも1分もかからず40~50秒、まさに水道と変わりません。止まり間際にフレキ管がチョットビビるのでバンドを。
モーター音は思ったほどではないのですがしました、初代雨水ポンプよりチョット大きいかな程度だったので自分としてはさほど気にならなかったのですが、余計な音は近隣に迷惑を掛けますので念には念を入れて。もう少し小さいと良かったのですが…洗濯機位な感じです、1分程ですがこれも検証していきます。
ちなみにこんな感じです、動画でどうぞ。
こんなに簡単でここまでの能力とは恐れ入りました。30分程度で作業完了。後は耐久性ですので引続き検証していきます。
トイレに使う限りは水道と同等です、次何しようかもう考えています。便利な使い方が出来れば雨水活用したいと思ってもらえるでしょうから、これからが勝負です。理想の水の出し方の一つの答えには辿り着きました、ようやくスタートラインですかね。
耐久性もクリアできれば言うことなしです。使い道が拡がらずグズグズしていましたがこれを突破口に開拓を続けます。雨水発電もこれで弾みを付けられそうなので、セットで活動していきます。雨水活用全般のシステムを構築して全体像をお見せできるよう、もうひと踏ん張りしていきます。
最後に、
ありがとう、初代!
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