久々に雨水トイレを。3か月ぶりの雨水タンク100%を経て、快適に使っています。昭和な便器対応ですが、少しでも参考になれば…
配管経路
雨水タンク自作1・8を使用し総量370ℓで運用しています。
ここが雨水取出しポイントです。
バルブを取付け、配管しています。ちなみにもう一口は導電率を計測するために使っています。
雨水タンク自作1の裏をすり抜けて、
更に壁づたいに配管。
ここで雨水タンク自作8とジョイントしています。雨水タンク自作8の裏をすり抜け、
トイレに入っていきます。
トイレ内の取り出し口。
雨水ポンプで水道の様に使う
いよいよ雨水ポンプへ接続して、雨水トイレとして機能します。
ストレーナを経て、便器のタンクへ給水。
ちなみに青の矢印は、コチラに書いた水栓へ。
洗車・掃除にフル回転です。
雨水トイレなので、ここのところ散々書いてる通り、雨水タンク0%が続き使用がままならない状態が起きる様になっています。雨水があれば、ほぼ雨水で使用していますが水道水の補給という意味合いが強いです。
水道水の止水栓を雨水がある時は絞り、無くなってくるとこちら側を多く開ける事にしています。
それぞれにボールタップを付けて使っています。これは昭和な便器だからなせる業です、平成以降のほとんどの便器ではこれが出来ません。もともとタンクの右・左どちらにも穴が開いていて、ボールタップが取付けられるようになっています。
現在、タンクの内部は全然違うものになっている為ボールタップx2作戦は出来ません…バルブ等の工夫次第では出来なくはなさそうなので、取り組みを考えてみます。このタイプで洗浄水量が12ℓ程、今は5~6ℓで半分になっています。
雨水を使っているので、水道水使用量は同程度にはなっていますが、現在ご使用の便器がこのタイプでしたら交換をお勧めします。節水は大事な取組です、器具を変えるだけですので是非ご検討を。トイレの比率は高いので有効な節水手段です。
今回の少雨で実感した、平時の備え…水道水とハイブリットになっているのでやり過ごせましたが、全てを雨水で賄う予定なので対策が必要になりました。
まずは雨水タンク自作2からの補給を実施し、何とか凌ぎました。雨水タンク容量を上げるのは難しいので、更なる対策を打つべく思案中です。平時に節水し、非常時にも使えるトイレを目指し改善は続きます。
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