キッチン水栓を外すと、どうなっているのか?普段見れない水廻りの裏側…

↪水栓を変えてみよう
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今回はキッチン水栓を外したら、どういう状態かをご覧下さい。通常見れませんから、あ~こうなっているんだ~と思ってもらえるだけで本望です。

ワンホールキッチン水栓を外すと…

まずはワンホールキッチン水栓、
チョット珍しい水栓が付いていますが、今どきの水栓と付き方は変わりません。よくあるタイプで、その名の通り穴が1つ開いていて、そこに取り付けられています。
外すとこんな感じです、
正にワンホール、ここに水栓を通し挟み込むように取付をします。取付方は様々あり、昔に比べると随分簡単になりました。この穴の径も何種類かあるのですが、最近はだいぶ統一されています。

この穴さえ合えば、自動水栓・浄水水栓にも交換が出来ます、10年程度が交換目安ですのでその際は検討してみて下さい。

壁付キッチン水栓を外すと…

次に壁に水栓が付いている場合、
これもよくあるタイプです。
本体を外すと、ハの字の取付脚(偏心管)があります。この脚を外すと、
やはり壁に穴が開いていて、水・湯の配管が見えます。右が水になります。
現状ほとんどの水栓が水・湯の間隔が20cmとなっており、シャワー水栓などの壁付混合水栓も同じです。取付脚は長いタイプも有るので、水栓をモット上げたい時など配管を直さずに対応出来ます。

余談ですが、シングルレバーとハンドル水栓ではこの取付脚のナットのサイズが違います。パッキンも違ってくるので、修理の際は確認が必要になります。このナット部分より漏水している場合は、ほぼパッキンの劣化という事になります
シングルレバー用2ハンドル用本体より漏水の場合は、カートリッジ不良が考えられます。これはワンホール水栓も共通で、交換はコチラを参照ください。

他の器具も書いていきたいと思います。各器具寿命がありますので、適宜交換・修理を考えて下さい。昔に比べれば、交換・修理は飛躍的に楽になっています。チョット器用な人でしたら出来るレベルです。

ただ、無理はせずプロに依頼する事をお勧めします。今回は是非外してみましょうという事ではありませんので、こ~なってるんだ~程度でお楽しみください。

普段見れない所を覗く事が出来たと思ってもらえれば、書いた甲斐があります。何度も書きますが、本当に昔に比べれば水栓の取付は簡単になりました。新しい水栓を付けるのは良いのですが、古い水栓を外すのは注意が必要です

一番最悪なのは配管を壊してしまう事です…実は何回かやってます…その経験を基に、外す際の感覚で交換を断念する事もあります。あまり気軽に考えて外すことが無いようにしてください。かなり痛い目に遭いますのでご注意を

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