今までも自動水栓は書いてきましたが、今回は壁付タイプです。デッキタイプの水栓は種類があるのですが、壁付水栓は少ないです。初めて取付けたので報告します。
既設水栓を外す
今付いている水栓。
一般的な水栓です。おばあちゃんが止め忘れて水を出しっ放しにする事が増えたとのことで、自動水栓に変えたいという要望でした。
水道メーターをとめて外します。脚もとって撤去完了。
自動水栓 取付
脚を付けて取付。
基本的な取付方は変わりません。シャワー水栓にも似ています。
この機能部を差し込みます。
電池式になっています、電気工事がいらないというのも助かります。
ここに電池。
単三電池2本。
上部分に入っているので、取替も楽です。
自動水栓 試運転
無事取り付きました。
ややゴツイか…慣れればさほどは気にならない程度かと。
デザイン的には嫌いじゃないですね。手前のボタンで自動・手動の切り替えができます。手をかざせば水が出て・離せば止まる。シンプルイズベストです。
ここで温度調整ができます、シャワー水栓と同じですね。
スペース的にも邪魔はせず、程よい感じじゃないでしょうか。
圧倒的に使いやすくなりました、これで出しっ放し案件は解決に向かうでしょう。四六時中付き添う訳にはいかないので、たまには文明の利器に頼るのも良いのではないでしょうか。
工事は難しくなく、ただ金額は一般水栓よりは割高になります。水の無駄遣い減少で、石川県等の断水に苦しんでいる多くの人々を見て、自分の出来る事を粛々と行う事も寄り添うことになるはずです。
何でもかんでも自動にする必要はありません、シングルレバーでも節水になります。必要性とコスト等を鑑みて、QOL向上に寄与する行動を心掛けたいものです。
コメント