コロナ禍での断水 雨水活用も含めて日頃から節水を 雨水日記15

↪雨水日記
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千葉県南房総市では年明けに小向ダムの水が無くなりそうで、断水する可能性があります。関東地方は雨が少ない状態が続いており、この先もまとまった雨は期待出来ないようです。日頃の節水・雨水活用の重要性を再認識せざるを得ません…

少雨が続いています

雨水データにも書きましたが、少雨傾向が続いています雨水タンクも0%がこんなに続くのは初めてで、現在も0%になってしまっています。東京でも週間予報を見る限り、雨マークは無し…

そんな中、千葉県南房総市では年明けに断水の可能性が出てきました。というより、決定的です…この先もまとまった雨は期待出来ず、備えるしかないようです。新型コロナの収束が見えぬ中、生活用水に手一杯になると手洗いの水の確保等が課題になります。この記事を参考に進めます

節水で何とか凌げれば…

小向ダムが水源となっておりタイミング悪く今年、水門工事を行う際に50%程まで貯水率を引き下げたそうです。少雨が追い打ちをかけ、こんな事態は想定してなかったでしょうが悔やまれます。しかし、この水門も老朽化の為の工事なので仕方が無かったか…

インフラ設備の老朽化はここだけでは無く、至る所にあります。このような事態も想定しながら計画を策定していかなければなりませんが、なかなかうまいタイミングで毎回出来るとも限りません。なおさら日頃からの節水が重要になってきます。

言うまでもなく、雨水活用は有効で効果はありますが、雨が降らない事には出来ません…しかし、以前から行っていれば、ダムの貯水量減少をもっと緩やかには出来たでしょう。バングラデシュでは雨季・乾季があり、乾季にはほとんど雨が降りません。雨季のうちに貯めようと活動してきましたが、日本でも近い将来、そんな気候になってしまうのでしょうか?

今出来る事といえば、節水。先ほどの記事に節水方法も書いてありますので参考にして下さい。究極の節水は水道を使わない事、つまり雨水活用です。しかし、今回は少雨が原因となっていますので難しい…実際雨水タンク容量0%…今急にとなると都合よくはいかないので、やはり日頃からの備えが必要です

新型コロナ対策として紹介してきましたが自動水栓レバーハンドルなどは節水にもなります。水を出している時間の短縮が図れ、利便性も向上します。こういう時期だからこそ見直し、手が打てるなら打っておくべきかもしれません。大工事は必要無いものが多いので、平時に備えを是非

他人事ではありません

大規模インフラに頼る現在の生活では、この様な事態にいつなってもおかしくありません。今回は特定の地域で起きましたが、モット大規模に起こる可能性もあります。ダムに限らず給水管の老朽化も深刻で、これは水があっても送れない事態になりますので、いつ起きてもおかしくはありません。他人事ではなく、お住まいの地域のインフラを気にしていく姿勢は必要なようです。

・消火用水
・手洗い用水
・医療機関等用水

この時期に断水は致命傷になりかねません。病院が機能しなくなる状態を想像すらしたくありません。ただでさえ新型コロナで大変な時期に水が無い…機能不全に陥れば、近隣地域まで飛び火し収拾がつかなくなっていくでしょう。流石に対策は練っているとは思いますが、行政任せではなく自己防衛は必要になってきます。

節水も今日始めて直ぐに効果が表れるものではありません。気づいた人から行動を起こし拡げていきましょう。あと2週間程度で何が出来るか分かりませんが、もがき続け・諦めない姿勢だけは取り続けて頂きたいです。状況を注視しつつ自分が出来る事を再確認して、今やれる事を淡々とこなしていきます。

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