千葉県南房総市では年明けに小向ダムの水が無くなりそうで、断水する可能性があります。関東地方は雨が少ない状態が続いており、この先もまとまった雨は期待出来ないようです。日頃の節水・雨水活用の重要性を再認識せざるを得ません…
少雨が続いています
雨水データにも書きましたが、少雨傾向が続いています。雨水タンクも0%がこんなに続くのは初めてで、現在も0%になってしまっています。東京でも週間予報を見る限り、雨マークは無し…
節水で何とか凌げれば…
小向ダムが水源となっておりタイミング悪く今年、水門工事を行う際に50%程まで貯水率を引き下げたそうです。少雨が追い打ちをかけ、こんな事態は想定してなかったでしょうが悔やまれます。しかし、この水門も老朽化の為の工事なので仕方が無かったか…
言うまでもなく、雨水活用は有効で効果はありますが、雨が降らない事には出来ません…しかし、以前から行っていれば、ダムの貯水量減少をもっと緩やかには出来たでしょう。バングラデシュでは雨季・乾季があり、乾季にはほとんど雨が降りません。雨季のうちに貯めようと活動してきましたが、日本でも近い将来、そんな気候になってしまうのでしょうか?
新型コロナ対策として紹介してきましたが、自動水栓・レバーハンドルなどは節水にもなります。水を出している時間の短縮が図れ、利便性も向上します。こういう時期だからこそ見直し、手が打てるなら打っておくべきかもしれません。大工事は必要無いものが多いので、平時に備えを是非。
他人事ではありません
大規模インフラに頼る現在の生活では、この様な事態にいつなってもおかしくありません。今回は特定の地域で起きましたが、モット大規模に起こる可能性もあります。ダムに限らず給水管の老朽化も深刻で、これは水があっても送れない事態になりますので、いつ起きてもおかしくはありません。他人事ではなく、お住まいの地域のインフラを気にしていく姿勢は必要なようです。
・手洗い用水
・医療機関等用水
この時期に断水は致命傷になりかねません。病院が機能しなくなる状態を想像すらしたくありません。ただでさえ新型コロナで大変な時期に水が無い…機能不全に陥れば、近隣地域まで飛び火し収拾がつかなくなっていくでしょう。流石に対策は練っているとは思いますが、行政任せではなく自己防衛は必要になってきます。
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