今回から推定オーバーフロー量も記します。屋根面積と降水量から総水量を算出して、貯水量を引いて求めます。あくまでも推定値になりますが、参考にはなると思います。データを増やし雨水活用に繋げていきます。
雨水データ 5月
貯水量 1.112ℓ(前年595ℓ)
貯水率 平均65.1%(前年58.2%)
オーバーフロー 2.088ℓ
導電率 平均37.5(前年15)
雨水水温 16.5~23.8℃
降水量 80mm(前年116.5mm)
考察
初の試みでオーバーフローを計算してみました。トータル3.200ℓ屋根に降り注いだ計算です。1/3しか集水出来ていない、もう少し集められていると思っていました。
屋根が40㎡、約9mmの雨で自作雨水タンクⅠ370ℓは満タンになります。これも貯水率0%からなので、ちょっと強い雨だとオーバーフローしてしまう。スペースの関係でこれ以上の大型化も現状は厳しい状態なので、増量を模索します。
去年より降水量は少ないですが貯水量は増えました。今年も続けて降る日が多かったのですが、去年は降るタイミングが悪かったようです。満タン近い状態で続けて降っていたのでほぼオーバーフローという日が多くなっていました。また、2週間位降らない時期もあり今年の方が定期的に降っています。
総水量からするとまだまだ改善の余地があります。無駄に使わずに有効活用するトイレ以外の使い道が必要そうです。雨水発電をもっと早く実用の方向へ進めなければならなくなりました。
雨水タンクを空にせずオーバーフローも最小化する。ハードルがまた1段上がってしまいました。何度も言いますが、こういう作業も楽しいんです。
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