これも人目を引こうと設置しました。たまに立ち止ってくれる人がいます。ペットボトルリユースの一環ですが、マイクロプラスチック問題等を考えるとリユースだけでは、問題解決には程遠いのが現実です。
雨水タンクを面白くするために
せっかく雨水タンクを自作しているので、見た目の楽しさを入れられないかと思い光るもの、照明を付けられないかと考え、早速試作に取り掛かりました。
普通に照明器具を付けても面白くないので、雨水を光らそうと水中用のLEDを探し出し容器としてペットボトルを選択しました。
使用する材料は、塩ビ管・ペットボトル・LED電球・雨水です。またまた炙りで塩ビ管を加工して、ちょっとでも面白い形にしていこうと思います。VU75を使い曲げていきます。
そして、ペットボトルを装着できるようキャップを埋め込みます。
LED電球を仕込んで本体はおおむね完了です。この電線を入れ込んでいくのが思いの外大変で、結構時間を要しました。本当は雨水タンク本体に実装したいので、設計段階で施工性も十分検証しなければいけませんね。
雨水照明取付
事務所の道路側の壁に取り付けます。道路を歩いていると目に入る位置を見定め、なおかつあまり出っ張らない様確認します。
位置は良さそうなので首の角度を決めます。この時点では固定されておらず、現場に即して調整できる、まさに自作ならではです。
ペットボトルに雨水を入れ装着。雨水により光が拡散する事を狙い、優しい光が出る事を期待します。
夜になったので試運転。
フラッシュをたいたらよくわからない写真になってしまったので、フラッシュ無しで。
真ん中だけ5色の点滅バージョンにしました。全部点滅するようだとかなりうるさい感じになると思いそうしました。
暗くなればなるほど色が出て、雨水による拡散は成功だと言えるでしょう。
日中
夜
淡い光はなんだか癒されます。
店などでコップを照明にしているのを見て参考にしました。雨水を取り入れたかったので、容器としてはペットボトルを選択し他とは違う事をアピールしています。雨水のメリットは腐らない事。水道水でやると塩素が切れ水質が悪くなって来ますので、透明度が落ちていきます。当然照明にも影響しますので、雨水でなければいけません。今だに見た目は透明です。
雨水をいかに活用していくか、活用場面の少なさから試行錯誤を繰り返し、行動してまた試行錯誤を重ねています。現状だと水害対策には有効ですぐに実践できますので、雨水タンクを設置して雨水活用を始めませんか?雨水照明の様な遊びの部分にもフォーカスして、もっと面白い活動に繋げていきます。
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