雨水・再生可能エネルギー➡R水素(再生可能水素)、雨水発電の必須アイテムです。何度か書いていますが、再度勉強を兼ねて振り返りをよろしければご一緒に。
R水素とは?
英語では Renewable Hydrogen といいます。R水素ネットワークは、R水素により、地域で「つくって、ためて、つかう」再生可能エネルギーのかたちを提案しています。
太陽光や風力、小水力などの自然エネルギーは、電力や熱に変えることで暮らしに役立てることができますが、使いたいときになかったり、逆に余ってしまうときがあります。その欠点を補い、自然エネルギーの可能性を広げるのがR水素です。
R水素による地域循環型社会を、R水素サイクルといいます。国やエネルギー会社が進める、化石燃料から水素をとりだす水素社会とは別のものです。今後さらなる飛躍的な技術革新が見込まれます。
再生可能という言葉に惹かれ、取組みを始めました。現在の水素生成は石油・ガスなどから行われ、使用する電気も火力など通常使っている電気です。燃料電池は発電時CO₂を排出しませんが、肝心の燃料である水素を作る過程でCO₂を排出してしまっています。
R水素がもたらすもの
実際取り入れるとどの様な効果などがあるのでしょう?地球温暖化防止の観点から脱化石燃料が叫ばれて久しいですが、水素は燃料としても使えるので十分代替できます。いずれにしろ化石燃料は有限で数十年先には枯渇すると言われています。もう遅いくらいですが、気付いたならば行動を起こしR水素の製造コスト削減に向けた具体的な技術革新が待たれます。
これまでも書いている災害時のバックアップ、ライフラインがダウンした時に威力を発揮するライフポイント。これを実現するのがR水素、雨水活用を合わせれば”水・電気”が非常時でも使う事が可能になります。
巨大送電網も台風などで弱さを見せ、復旧まで時間がかかる事実を露呈しました。メンテナンスに掛かる費用も莫大ですので、人口減少が始まったこの時期だからこそ見直し、やはりライフポイントへ舵を切るのが妥当では無いでしょうか。
SDGsにも繋がります
貧困問題はとても根深く深刻です。エネルギー貧困は根本問題であり、簡単に解決できるものではありません。地産地消のエネルギーが手に入れば、地域でお金を回すことも出来るので問題解決の一つの手段となり得ます。
雨水発電がもたらす恩恵は計り知れません、”雨水が世界を救う”こんな大それたことを考えて始めたわけではありませんが、ひょっとしたら出来るかも?何て今では思っています。でもやる事はこれまでと変わらず、目の前の課題に向き合い・解決していく、これに尽きます。
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