温水洗浄便座(ウォシュレット等)を変えて、新型コロナ対策 オート開閉・オート洗浄でトイレの接触感染低減を

↪新型コロナ対策
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ウォシュレットでお馴染みだと思いますが、これはTOTOの商標で各メーカー名称が違います。LIXIL・シャワートイレ、Panasonic・ビューティートワレ、東芝・クリーンウォッシュ等となっています。商品としては温水洗浄便座という事になります。いつの間にか第7波…
何より掃除・消毒する人の負担軽減を願って…

オート開閉

トイレで触るとすれば便座・洗浄レバーなどになります。用を足すには必ず触らなければなりません。TV報道などでもトイレで新型コロナウィルスが検出されているとされ、考えていく必要のあるスペースです。
家族だけで使っている分には過剰に反応する必要はありませんが、便座を変えるだけで接触機会の低減を図れますので検討してみて下さい。便器ごとの交換では無いので、ちょっと器用な人でしたら自分で出来ます

製品として10年程度が交換の目途となっていますので、それぐらいの時期の方はこの機会に選択肢の一つとしてみては?
ウォシュレット

TOTOのウォシュレットになります。昔に比べてドンドンシンプルになりスッキリしてきています。アプリコットというシリーズになっており、機能などの違いで4種類ラインアップされています。

上位機種にはオート開閉が装備されています。トイレに入ると自動で便蓋が上がります。センサーによって行われるので、何の操作もいりません。便座はリモコンで上げる事になりますが、ワンタッチです。
トイレから離れしばらくすると、便座も下がります。これはノータッチでいけます。

リモコンは、ウォシュレットを購入すると同梱しています。機種などにより変わりますが通常はセットできますので、故障などを除きリモコンだけ購入する事は少ないです。
便座を上げる時だけ押す感じで、いずれにしろ手で便座を触ることは無くなります。

掃除をするときなどに蓋がいちいち上がって煩わしいと言われたことがありましたが、そんな時はコンセントを抜くだけです。そして掃除が終わったら必ず戻して下さい。

主にパブリック用なのですが、便蓋が付いていないタイプもあります

便蓋無し

高齢者施設・病院・多目的トイレなどに設置されています。高齢者や障害のある方に対応する器具ですので、家庭でも十分機能します。受注生産となっているので、納期は確認が必要です。

オート洗浄

終わって便器から離れしばらくすると自動で水を流してくれます。ここ数年の便器でしたらほとんど対応していますので大丈夫だと思いますが、古い便器ですと対応していない機種もありますので確認が必要です。他メーカーへの対応もだいぶ良くなっていますが、必ずメーカー・型番を控え確認しやすくしておきましょう。
便座を変えるだけなので、大きな工事をせずにこの機能が使えます。

このオート洗浄は選択制になっていますので、終わったら自分で流したいという方はこの機能をOFFにするだけです。その場合はリモコンのボタンを押して流します。いずれにしろリモコンでワンタッチで洗浄が出来るので、レバーに触る事は無くなります。あちこち触らなくなるので新型コロナ対策と言えるでしょう。

これは違う機種ですが、どのメーカーもリモコン洗浄はほぼこうなっており指の使い方が一目瞭然です。消毒のしやすさも然りで、色んなところで書いていますが、面倒なことはやらなくなってきます。毎回とはいかなくとも毎日やれれば大分違いますし、これなら毎回でも苦ではなさそうです。

らくらくリモコン

リモコンはこの様なタイプもありますので、使い勝手で選んでください。コチラTOTOのページになります。

コチラにも書いている、きれい除菌水
ウイルスの死滅まではいきませんが便器を清潔に保ってくれ、掃除の手間も軽減してくれます。実際このタイプの便器を何度も見ていますが、サボったリングに代表されるような汚れはほぼ見た事がありません。色んなメリットがあります。

在宅介護をされている方もいらっしゃるでしょう。トイレの占める割合は大きく・大変で、終わったら自動で流してくれ、掃除も軽減してくれれば、忙しい身にはきっと助かる機能だと思います。普段から忙しいのにこの新型コロナ、後手に回らざるを得ない人は多数いらっしゃることでしょう。

便座を変えるだけで新型コロナ対策・利便性の向上になりますので、今使えていても交換に向けての検討をお勧めします。急には動けませんので、少しづつ段取りしていきましょう。
LIXILのシャワートイレも載せておきます。機能はほぼ変わりませんので、ご自分の好みと感覚で良いと思います。便器と便座のメーカーをを必ずそろえなければならない事は無いのですが、機種を決めたら今付いている便器に取付可能かは必ず確認して下さい


自動化・非接触化が進んでいるのはやはり商業施設、デパート・ホテルなどは目を見張るものがあります。基本的な取付方は変わらないので、家庭にも十分転用が出来ます。ただネックになってくるのが電気で、そこまでの対応が取れている家庭は残念ながらまだ少数です。現状で最適なものの導入を考え、可能な対策を打っていきましょう

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