2009年以来の雨水タンク施工がスタート。現場作業の省力化の為、メインユニットを事務所で製作。今回は初のVP管を使用。しかも100mm、これが後々ボディブローの様に効いてきました…
VP100
VP100、仕事でもあまり使いません。給排水どちらでも大規模建築には使うのですが、小規模工事専門の私はほとんど使いません。まずこれをうまく扱えるか?スタートからビビりが入っています。
今回使う材料達、パイプ・エルボ・ソケット・チーズ。
組立開始
図面に沿って組立を開始。
すみだ雨水タンク
チーズとエルボを接着。
あとはパイプを差し込めば完了です。
VP100 1本が4m、3系統なので1系統1.3mとしました。予算の都合もあり、無駄なく使いきれる寸法としました。残りもチーズとエルボの接着に使えます。
この1ユニットで約15㎏、なかなかの重さです…
本当に吊れるのだろうか…
ユニット完成
4ユニットを製作して完了。
これだけでも60㎏…
作るたびに身震いが…吊り金具は当然なのですが、基本1人作業で階段にうまく吊り込めるか?試行錯誤を同時にスタート。
事務所で作れるのはここまでで、後は現場合わせになります。既製品にはない柔軟性が売りなので、何とか成功させたい。何度も書きますが、この重さはきっとネックになりそうな予感しかありません…
とは言え、ワクワク感が勝っているので早く現場に入りたい気持ちを抑えつつ、段取りに次ぐ段取りをしっかりやり現場を安全に無事クリアしていきたいと思います。次回現場編、重さ以外にも敵が…
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