雨水データ29 2021・7

↪雨水データ2021
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・場所 東京都三鷹市 当社事務所(屋根40㎡)
・雨水タンク 270+100 370ℓ(雨水タンク自作Ⅰ・Ⅷ使用)
・降水量データ 気象庁 東京都府中市
・導電率 導電率計
導電率・雨水タンク貯水量・貯水率・降水量、このデータを1か月ごとにお知らせします。

雨水データ 7月

貯水量     894ℓ(前年1.295ℓ)
貯水率     平均77.6%(前年92.5%)
オーバーフロー 12.946ℓ(前年10.125ℓ)
導電率     平均22(前年15)
雨水水温    25~27℃(前年19.6~28℃)
降水量     346mm(前年285.5mm)

・トイレ 89回分
・浴槽  4.5杯分

考察

7月は前半にガッツリ降り、中盤全く降らないという極端な降り方で、オーバーフローも12t越え…去年は1ヶ月で27日間降水という凄まじさでしたが、今年は16日間で降水量は1.2倍という梅雨らしからぬ降り方をしました。

去年も大雨特別警報が頻発し甚大な被害をもたらしましたが、熱海の土石流は今までとは違い警報級ではない強い雨が数日降った事により起こりました。(人災の側面は強いですが…)平年並みという言葉は通じないほど気象現象は様変わりしています。

記録的短時間大雨情報も良く聞く言葉となり、今までの備えでは通用しないのは周知の事実。気候危機対策は当然行わなければなりませんが、まさに現在に対しての対策は更に急務です。インフラ整備には莫大な時間を要するので、個人でもできる対策を真剣に考え実行する時です

雨をただ厄介者だけにするのではなく、有効に活用する術を身につけ・実行する。水は生きる上で欠かせないのを理解しているのであれば、雨を排除の側面だけで捉えるのは危険で間違っている事も理解できると思います。もう一歩進めたいところです。

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