・場所 東京都三鷹市 当社事務所(屋根40㎡)
・雨水タンク 270+100 370ℓ(雨水タンク自作Ⅰ・Ⅷ使用)
・降水量データ 気象庁 東京都府中市
・導電率 導電率計
導電率・雨水タンク貯水量・貯水率・降水量、このデータを1か月ごとにお知らせします。
雨水データ 8月
貯水量 732ℓ(前年403ℓ)
貯水率 平均77.3%(前年58.1%)
オーバーフロー 12.748ℓ(前年1.477ℓ)
導電率 平均12.8(前年20)
雨水水温 19.5~30℃(前年29~34℃)
降水量 337mm(前年47mm)
・トイレ 73回分
・浴槽 3.7杯分
考察
去年は降らず暑い夏でしたが、今年は暑いのですが雨も降りました。暑さは水温に表れています、去年は34℃を記録しましたが、今年の盆休みごろ冷たい雨の影響で20℃を切りました。降水量も平年が173mmに対して、去年は半分以下・今年は約2倍…
平年値もこれからはどうなのか?という感じがしますが、ジェットコースターの様な変化に体がついて行くか心配です。西日本の大雨も年々ひどくなる一方で、大雨特別警報が各地に発令されました。東京も例外では無くなる事は容易に想像できるところとなりました。
雨水発電
雨水活用は水を大切にという精神の元行っていますが、水害の低減にもフォーカスして主に都市水害に重点を置いて、雨水タンクによる一時貯留設備の普及に取組んでいます。
それだけではダメと突き付けられていますので、次に雨水発電の計画をしています。少しですがコチラに。
雨水由来の水素で発電する事を目標にしています。様々な意見はありますが、地球温暖化は顕在化し、進行していると思います。CO₂等の温暖化ガスの低減は緊急の課題です。発電時に発生するCO₂を低減できれば、相当な効果が期待できます。
ま~まだ全く進んでいませんが、志だけは折らないようにしています。先立つものが無いのが一番の理由ですが、設備・機器なども普及段階に入っているものが無く、自動車・水素ステーションも進展は見られません。
理想は各家庭で燃料電池を設置出来て、ライフラインにだけ頼る現代型インフラでは無く、水・電気を自給できるライフポイントによるつながりを持てればと考えています。この発電が出来れば、生活の質も落とさずに温暖化対策を打てるはずです。
自分的には多少不便はしょうがないと思っていますが、普及促進を考えるとそこまで考えていないと進んでいかないでしょう。災害時にも強さを発揮できるライフポイント、もう少し形を示すことが出来れば…
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