フェンス型雨水タンクの自作 雨水タンク自作4

↪雨水タンク自作Ⅳ フェンス型
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実家の玄関にあるフェンスを解体して、製作しました。フェンスなんだけど、雨水タンク。雨水タンク設置のハードルを下げるべく、模索は続きます。

フェンスを解体

実家の玄関にあるフェンスです。

築30年、頑張ってくれました。塗装が剥げ始め、ややグラつき始めたので母親を説得し、雨水タンク設置の運びとなりました。ここまでの雨水タンク自作で何とか出来ると確信していたので、躊躇なく解体

たったあれだけのフェンスでしたが、無くなると感じがだいぶ変るものです。しっかりフェンスの役割を果たしてくれていました
今回もVU50でいきます。衝動的に始めてしまったので、反省点多数な雨水タンクになってしまいました…

製作開始

スペースが完全に決められているので、考える余地も少なく単純な形に終始していこうと思います。
スタートです。基本これの繰り返しです
これをブロック塀に合わせて、進めていきます。

折り返し地点、
形が単純なので、スイスイ進みます。エルボとパイプだけなので、考える前に体がドンドン動いていきます。

続いてたて樋接続。たて樋がちょっと遠く壁づたいにパイプを這わしていきます。

今回固定出来る箇所が少なく、外からは見えない玄関側のブロック塀からの固定をメインにしました。見栄えがあるのでこういう部分はなるべく見られないように考えています。
縦管は触るとややグラつきますが、頻繁に触るところでは無いので倒れなければ良しとします。台風等の強風にも耐え抜いています。パイプに規格等が印字されているので、それも外からは見えない様に配管します

植木が少しあるのでこの水やりに活用します。そしていつもの防虫網。無事完了しました。

フェンス型雨水タンクの反省

今回自作した雨水タンクの容量 50ℓ
このスペースでこの容量でしたらまずまずでは無いでしょうか。しかし、この雨水タンク致命的な欠陥が明らかになりました…あれだけ空気抜きと言っていながら今回、完全に失敗しました。

基本1本で繋がっているので、頂点部分にそれぞれ空気抜きが必要でした…空気の逃げ道が無い
よく考えればわかる話で完全な凡ミス…計画の重要性を再認識させられました。仕方なく頂点のエルボに一つ一つ小さな穴を開けて凌ぎました。
色々ありましたがこれぞ自作の醍醐味、失敗すら笑い飛ばすぐらいの意気込みが無ければ続けられません。これを凌いでいくところにも楽しさはあります。(言い訳…)
気を取り直して写真を、見る場所により見え方も違います

残念ながら数年前の大規模リフォームで撤去となってしまいました。7~8年は立派にフェンス・雨水タンクを全うしました。しかし、再びチャンスが巡ってきました。再度雨水タンクの設置が出来ましたのでお楽しみに。

カラーパイプを使用し見映えをもっと考え、シッカリ図面も作り、計画の上臨みましたので乞うご期待

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