洗面台排水口・トラップ 仕組みを知ってみよう

水廻りの悩み解消
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キッチンに続いて、洗面台。こちらもメーカー・機種により排水方法は様々です。仕組みを知っていれば、修理依頼の時も具体的に説明が出来ますし、日頃から気にする様になります。あ~そうなんだでOKですので、ご覧下さい。

排水口

幅60cmで一般的ですが、主にマンション・アパート用洗面台です。
排水口には排水カバーが付いています。
これだけでも歯ブラシなどの大物は流れずに済みます。髪の毛などは流れてしまうので、ネット等があった方が詰まりづらくなります。


オーバーフローに栓が付いています。オーバーフローは万が一水が出っ放しなどになった時、洗面器から水があふれない様に設置してあります。オーバーフローは排水に繋がっており、洗面器にはこの高さまで水が貯められます。
栓をして水を貯めます。
このオーバーフローに栓を取付けるのはなかなかのアイデアじゃないでしょうか?ゴム栓などの置き場所に困る事がありますが、これはスッキリして衛生的です

排水トラップ

洗面台は基本的にSトラップが使われている事が多いです。その名の通りS字になっていてそこに水を溜め、排水管からのニオイを防止しています
ほとんどの場合、洗面器下の収納部分に設置されています。右上のジャバラ管がオーバーフローです
平面的にするとSの字に見えますが、たいていは配管に合わせますのでよじれ気味に設置さていると思います。キッチンの時もそうでしたが、水を出してすぐに排水口から水が戻ってくるようでしたらこのトラップの詰まりが原因でしょう

キッチンの場合、油が多かったですが洗面台の場合は、髪の毛・糸ようじなどが詰まっている事が多いです。上記のネットなどを付けているだけでだいぶ防げます。チョットした事ですがかなり効果はあります

トラップにもパッキンが使われているので、たまには確認してみて下さい。湿気ぽかったり・臭いがしたりはサインになります。濡れているようでしたら、明らかに修理が必要です、躊躇なく連絡しましょう。放置すると毎度言っていますが、洗面台自体が悪くなっていきます。

洗面台交換は金額も張りますので、サインを見逃さずに修理で長く使いましょう。実際、収納の床が朽ち果ててしまった洗面台を何回も見ています。水栓等がマダマダ使えるのに交換…本当にモッタイナイです。お金もそうですが、ゴミを出さない為にも、長く・安心して使う為にも、少し気にしてたまには覗いてあげて下さい

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