☔ フライング気味に雨水タンクから入ってしまいました。ここで少し水事情。
都市部では水道が普及しています。ガンジス川にまだ橋が架かっていないため、この地域は水道とガスが有りません、電気はあります。そこでこの様なため池が水源となります。奥の布がかかっているところは、いわゆる風呂です。ここで炊事・洗濯も行われ、飲用にも使われます。
手をつけるのもはばかれるくらいの、水です。当然飲みませんでした。
都市部でも飲み水はこうした井戸に汲みに来ます。水道水も水質はあまり良くないようです。
田舎に行くと井戸までも一苦労です。この水汲み時間の短縮も、今回の目的の一つとなります。結構な重労働ですし、何より時間を提供できます。
☔ 再び現場へ、
これはアサヒが寄付をしてくれた雨水タンクです。
無色透明・水質もOKでした。先ほどのため池を見れば、一目瞭然ですよね。
基本的に屋根に雨樋がありません。そこで塩ビパイプを縦に切れ目をいれ、屋根に差込雨樋としています。なかなかのアイデアです。
そして、ジョウゴで受け雨水タンクへ。
飲み水はこれだそうです。
☔ この辺で一般的なキッチン。
穴が開いている下に薪を入れ、調理します。
クリーム系の色を好むみたいです。
これはモトカという、バングラデシュの水がめです。ただ、モロイ。ちょっとした衝撃で、割れてしまいます。この技術を応用して、ローコスト雨水タンクへ移転していきます。
☀ 何故立て続けにUPしているかというと、7月に再度行く事が決定しました。そこで慌ててやってます…7月に向けての準備にもなっています。それまでには、今回の分はきっちり終わらせようと思います。
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