8/3無事雨水ネットワーク全国大会参加してきました。新しい出会い・驚き・楽しさに触れた1日でした。感じたこと等を報告します。雨水ネットワークについてはコチラをご覧ください。
すみだの雨水~過去から学び、Next Stageへ
久々にすみだリバーサイドホールへ。
何年振りか?
スカイツリーもバッチリ見えます。
セッションⅠは墨田区のこれまでがメインで村瀬さんをはじめ、現職員さんなどが各取り組みについて話されました。行政がここまで関わる自治体は稀だと思いますし、民間との連携も重視されていてうらやましいと感じざるを得ません。こちらにも書きましたが、”路地尊”シンボリックで実用的、今でも現役な雨水活用のレガシーです。
なかなか見れないステッカー、雨水使用のマークですが墨田区以外には浸透していませんね~数十年前のものですが現状は…
この言葉は村瀬さんに教えてもらいました、ガザの惨状を見るたびに思い出します。
戦争のための戦車はいらない、平和のために(雨水)タンクを。
活動の原点の思いです。
雨水とわたしたちの未来
② ゼロメートル地帯から考える雨と防災
③ くらしの中の雨水~見える、楽しむ、活かす
④ 飲む雨水~インフラとヒトの変化から考える飲むあまみずの近未来
コーディネーター 中央大学 山村教授
話題提供 NPOアジアヒ素ネットワーク 石山理事
東京大学 小熊教授
WOTA(株) 前田代表取締役
あまみず水道屋 鎌田
コチラの取り組みをサラッと話しました。雨水活用の肝は雨水タンクの設置にあるので、とにかく設置してもらうための活動をこれからも続けていく決意を再確認できました。
石山さんはバングラデシュ等で水供給などに尽力されています。WOTAの前田さんは能登半島地震・東北豪雨の被災地でシャワーなどの提供に奔走されており、頭が下がるばかりです。
参加してみて…
他にも、
100mm/hも体験できるようです、最近のゲリラ雷雨…半端じゃないです、この対策も立派に雨水活用に繋がっています。
あまり見る時間がありませんでしたが、各種展示も盛りだくさんな内容でした。残念ながら2日目は参加できなかったのですが、懇親会で念願の
雨水ビール…(写真がショボくてすいません…)美味しいクラフトビール、たっぷり頂きました。わざわざ雨水と銘打たなくても十分な品質でした。これがスタンダードになれば…
新しい出会いもあり、充実した1日を送れました。
志同じくする人がいるという心強さ、連携をとるという難しさ、知られていないというもどかしさ。生活の一部としての雨水活用を確固たる地位に持っていく時期が来ています。自作雨水タンクという武器を最大限活用し、もう一段活動を加速させねばと決意を新たにしてくれた1日でした。
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