☔ 雨水から精製水を、導電率計が復活し簡単な実験を。通常導電率は、自作雨水タンクⅠ最下部の給水口より雨水を瓶に入れて計測しています。
見づらいですが、すごく小さな浮遊物が漂っています
雨水タンク下部なので、溜まった汚れ等が水を出すときに多少巻き上げられ混入した感じです。
☔ そこで、ちょうど雨が降り自作雨水タンクⅠがオーバーフローしていたので、このオーバーフロー水の導電率を計測しました。
この滴り落ちる雨水を計測。
先ほどの浮遊物、肉眼では確認できませんでした。
導電率
通常計測 28
オーバーフロー 14
通常計測 28
オーバーフロー 14
数値が半分となりました。
自作雨水タンクⅠのオーバーフローは、一番下の雨水が押し出されるようにオーバーフローしていきます。上から入り、循環して上部から出ていきます。雨水タンク内の汚れ等もオーバーフローまではしないようです。貯まった雨水が長期間残留することが無い、システムとなっています。
☼ 水質の面からも、オーバーフロー水の有効性が確認できました。現状、自作雨水タンクⅠの取水口にゴミ取りフィルターなどを設置していません。空気・屋根の汚れなどがそのまま注ぎ込んでいます、浮遊物はその結果だと思います。
このオーバーフロー水の結果を見ると、自作雨水タンクⅠを大きな初期雨水カット・フィルターと考えれば、オーバーフロー水だけを貯める雨水タンクが設置できれば、水質の大幅改善が見込めます。次なる一手が見えてきました。
ん、ゴジラも新型コロナ対策・・・
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